少し 沈んだ感じで母親から電話が、あった。
「あんなぁ 寝られへんねん」
相変わらず 主語・述語・修飾語 一切抜き
普通の人には、理解出来ない切り出しで
話し始めた。
父親の調子が、あまり良くなく 死期が、近いのでは
ないかと 危惧して寝られないらしい。
先月の後半から 父親の手足に水ぶくれが、出来て
それが、なかなか 治らない 原因も不明だ。
父親も気持ち悪くて 気が滅入っている。
今月の10日に 見舞いに行き 序に医者と今後の
治療の相談をした。
医者は、2つの選択をせまった。
1・このまま 自然治癒で治す
2・でかい病院で水ぶくれを治す
1を選択した場合 完全に水ぶくれは、治る保障は無い
2を選択した場合 完全に水ぶくれは、治るが
薬が、強すぎて 他に影響を及ぼす恐れがある
わしは、2を選択した。
母も姉の同意した。
父は、わしのヒーローである。
ヒーローは、そぉ簡単に死なない
勝手な考えで 選択した。
でも やはり心配なので 母親は、
様子を見てから判断することにした。
だいぶ 参ってるみたい。
わしの出来る事といったら 訳のわからん話を
して 笑わし 母親の心配を取り除く事しか
出来ない。
母親は、笑ってくれた。不安も少し解消したみたい。
母親は、わしに こう言った。
「あんたの唯一の取り柄は、こうやって苦しんでたり
落ち込んでいる人を笑わし 元気付けることが
取り柄や あんたは、自慢の息子やで」
珍しく 褒めてくれたが
「後なぁ 少し痩せなあかんのと ええかげんな
所を直さなあかんのと お金にルーズなのと・・・・」
延々とダメ出し
結局 ダメ息子じゃん(涙)




